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本コンテンツは、全身型重症筋無力症の患者さんにソリリス®を投与する際に必要な事項・留意すべき事項を全てまとめたものです。ソリリス®の投与前から、投与中まで、段階ごとにまとめています。また、関連する資料も入手することができます。是非ご確認いただき、先生の日常診療にお役立ていただけますと幸いです。

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村井弘之先生

国際医療福祉大学医学部
神経内科学主任教授

今井富裕先生

札幌医科大学保健医療学部
大学院末梢神経筋障害学教授

今井富裕先生
札幌医科大学保健医療学部 大学院末梢神経筋障害学教授

監修者コメント:ソリリス®による髄膜炎菌の感染リスクを抑えるために、ソリリス®投与前には髄膜炎菌ワクチンを接種する必要があります。そこで、本コンテンツでは、髄膜炎菌ワクチンの接種にあたって必要な情報、たとえば接種タイミング、接種回数、追加接種などの規定を関連のガイドラインをもとにまとめました。ソリリス®投与前には、適切にワクチン接種を行っていただければと思います。

髄膜炎菌ワクチンの接種

すべての患者さんはソリリス®の初回投与の少なくとも2週間前までに髄膜炎菌ワクチンを接種してください。また、髄膜炎菌ワクチンは5年ごとを目安に追加接種することがガイドラインで推奨されています1)2)。なお、免疫抑制状態の患者さんに対しては、髄膜炎菌ワクチン(ACYW型)を第1期接種として8週以上間隔をあけて2回接種することが推奨されています1)2)

  • 1)医療関係者のためのワクチンガイドライン 第2版追補版 髄膜炎菌ワクチン・破傷風トキソイド,環境感染誌.2017 ; 32(Suppl),
    http://www.kankyokansen.org/uploads/uploads/files/jsipc/tsuiho_1-2(2).pdf (2017年12月アクセス)
  • 2)Centers for Disease Control and Prevention(CDC).General best practice guidelines for immunization : altered immunocompetence.2017 ; 119-140.

ワクチン接種後は、ワクチン接種証明書を記載し、アレクシオンファーマ担当者に提出してください。

なお、ソリリス®投与にあたり髄膜炎菌ワクチン接種に関する詳細は、適正使用ガイドを参照ください。