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本コンテンツは、全身型重症筋無力症の患者さんにソリリス®を投与する際に必要な事項・留意すべき事項を全てまとめたものです。ソリリス®の投与前から、投与中まで、段階ごとにまとめています。また、関連する資料も入手することができます。是非ご確認いただき、先生の日常診療にお役立ていただけますと幸いです。

村井弘之先生

国際医療福祉大学医学部
脳神経内科学 教授(代表)

今井富裕先生

独立行政法人
国立病院機構箱根病院
院長

今井富裕先生
独立行政法人 国立病院機構箱根病院 院長

監修者コメント:チェックリストによって、先生の重症筋無力症患者さんがソリリス®の対象患者さんだと分かり、患者さんとご家族への説明、ワクチン接種が完了しました。これらのステップが全て完了してからソリリス®を投与します。ここでは、投与にあたって、ソリリス®の投与スケジュールと調製方法をまとめました。本コンテンツを参照し、ソリリス®を適切に調製し、正しいスケジュールで投与を行っていただければと思います。

ソリリス®の用法及び用量と投与スケジュールを確認してください。

用法及び用量(抜粋)

通常、エクリズマブ(遺伝子組換え)として、下記の用法・用量で点滴静注する。

  • ※ソリリス®投与中に血液浄化療法、新鮮凍結血漿輸注又は免疫グロブリン大量静注療法を施行する必要がある場合は、別途記載の「7.用法及び用量に関連する注意(抜粋)」を参照すること。

投与スケジュール

ソリリス®の調製方法(例:点滴バッグの場合)

下記の手順に従い、ソリリス®を調製してください。


なお、ソリリス®の調製方法に関する詳細情報は、下記のパンフレットをご確認ください。